ネットビジネスで爆発的な利益を生み出す「プロダクトローンチ」とは
どうも!
「プロダクトローンチ」
という言葉をご存知でしょうか?
ネットビジネスを行う中で最も難しいとされる部分が商品を販売する流れの部分ですが、販売手法の中にもさまざまな種類があります。
その中で個人レベルでも大きな成果を生み出すのに有効とされているのがプロダクトローンチです。
このプロダクトローンチを知っているか知らないかだけでネットビジネスでの成果が大きく変わるといっても過言ではありません。
あなたの紹介する商品がおもしろいように買われて、なおかつお客さんとしてもあなたの商品が欲しくてたまらないという状態になります。
そんな魔法のようなことができるのか?
と疑問に思いますよね。
そこで今回は、「プロダクトローンチ」についてお話ししていきます。
これからネットビジネスで大きな成果をつかみたいという人は押さえておいてください。
プロダクトローンチとは
プロダクトローンチとは、簡単に言うと「商品を爆発的に売る販売手法」です。
マーケティングで使われるプロモーションの手法の一部です。
ネット販売でよくつかわれる手法ですが、この効果は強力です。
お客さんの購買意欲を最大限に高め、なおかつ一気に売ることで、
お客さんとしては売られたとすら気づかずに商品を購入するようになるのがプロダクトローンチです。
簡単に言うと、
いきなり商品を売るのではなく、興味を引き付けたり、教育して、信頼関係を構築してから販売する手法です。
インターネットでビジネスをする際の弱点は、顔が見えないため読者との信頼が築きにくいという点になります。
そのため、プロダクトローンチを使うことによって、徐々に読者との信頼を構築していき、
信頼が出来上がった状態で商品を販売することによって爆発的に売ることができるのです。
ネットに限らず、リアルであったとしても、人間はいきなり物を売られることに抵抗を感じます。
その抵抗感をなくし、商品への期待を高める教育をしていくことで購入率を高めるのがプロダクトローンチになります。
企業で使われているプロダクトローンチ
例えば、わかりやすいのはiPhoneです。
Appleは新型のiPhoneの発売が決まると、半年前、1年前から告知を始めます。
そして、発売の期日が近づくごとに、少しずつ新機能を公開していきます。
いきなり公開するのではなく、徐々に公開することで「こんな性能もあるの?」と興味を持ちますよね。
そして先行予約を開始したり、販売するまであと何日…とすることでお客さんとしては「売られている」という感覚ではなく、「早く欲しい」という感覚になります。
実際に発売直前になると、店の前に行列ができていますよね。
あの状態がプロモーションが出来上がっている状態です。
お客さんは売られているという感覚ではなく、自ら望んで商品を購入していきます。
映画もプロモーションを行って利益を得ています。
例えば、新作のシリーズものの映画が公開されることが決まると、テレビで3夜連続で前作のシリーズを流したり、先行試写会を行うことで興味を引き付けます。
さらに実際に見て感動して泣いているお客さんの映像をCMに使うことで期待感をあおります。
その状態で公開をすると爆発的に人が集まるというわけです。
成約率を上げる9つの心理トリガー
1、権威性
権威性というのは権威を見せるということです。
人間は権威に弱い生き物であり、例えば、白衣を着た医者をみただけで「この人の言うことは間違いない」と思ってしまいます。
2、返報性
返報性とは何かしてあげることで人間は何かを返さなければいけないと思う人間の心理です。
常にお客さんに対して価値を提供して上げ続けることで、お客さんには返報性がはたらき、商品を購入しやすくなります。
3、信頼関係の構築
ビジネスにおいて、信頼関係の構築は最も重要なものになります。
この人からなら買ってもいいと思えるほどの信頼が構築できると、商品の購入率は格段に上がります。
仲のいい友達の進めるものであれば、買ってもいいかなとなりますよね。
ビジネスにおいて信用残高という言葉があり、最終的にはお客さんが商品を買うかどうかは、この信用残高がたまっているかが重要になります。
4、期待を高める
商品の販売前にどれだけ商品に対する期待感を高めることができるかが後のセールスでの成約率を左右します。
学生時代などになにかイベントがあると、日にちが近づくにつれて期待感が高まり、当日が待ち遠しくなりますよね。
販売する商品に対する期待感を高めることでリリースした瞬間に爆発的に売れるようになります。
5、好感度を上げる
お客さんとの好感度も成約を大きく左右します。
例えば、見た目がさわやかな営業マンと、服装も乱れていて汚い営業マンがいたら、どちらから商品を買いたいと思いますか?
これは極端な例ですが、人間は見た目の印象で物事を決めることは多いです。
また、好感度というのは見た目だけでなく、文章によるやり取りの中での口調や対応も大きく好感度を左右します。
6、イベント感
人間は特別なイベントや期間限定という言葉に弱いです。
その商品が常に売られているものではなく、イベント感があると手に入れたいと感じます。
コンビニに並んでいる商品の中でも期間限定という言葉があると思わず手に取ってしまいますよね。
7、コミュニティ化
人間は集団に所属することへの欲求が強いです。
集団心理とも言いますが、自分以外にも多くの人がもっているものであったりすると、自分も欲しい、自分も仲間に入りたいという感情になります。
8、希少性
販売されている商品が希少であればあるほど、実際の価値よりも価値を感じやすくなります。
例えば、人数や期間が制限されていると、その分価値を感じてしまいます。
9、社会的証明
人間は証拠をもって社会的に認められているものと商品を紹介されると、自分も買っていいものだと感じます。
購入者の声などを使って社会的証明を使うことで成約率が大きく向上します。
まとめ
プロダクトローンチは人間心理に基づき、お客さんの購買意欲を最大限に高めることにより、爆発的に成約率を高めるための販売手法になります。
ネットビジネスで大きな利益を上げるために、この知識を持っていると大きく役立つかと思います。