目標達成のために大切な「思考の言語化」とは
どうも!
あなたには何としてでも叶えたい目標はありますか?
あると答えた方、それを叶えるために何かしていることはありますか?
「あれをしなきゃ」とか「こうなるように努力しなきゃ」を思ってもなかなか行動に移せていないという人も多いのではないでしょうか?
ビジネス、スポーツ、どの業界でも成功する人は、自分自身の目標を明確にし、必ず「言語化」しています。
実はこの「言語化」成功するための大きな秘訣といえます。
今回はあなたが目標を達成するために必要な「思考の言語化」についてお話ししていきます。
言語化に息詰まるとそれ以上の思考が困難になる
私たちは思考するときに何らかの形で言語を使っています。
しかし、これは無意識で行われているため、自覚はありません。
頭の中でいろんなことを考えているとき、映像のようにイメージで考えてたとしても、多くの方が言語を使うはずです。
思考と言語化には密接な関係があり、言語化に息詰まった時点で、それ以上に深く思考することが困難になります。
目標を言語化することが大事
たとえば、イチロー選手や本田圭佑選手の小学校の卒業文集などは有名ですが、小学生にして自分自身の現状を把握し、将来の目標を見据えて、目標達成までの道のりを具体的に描いています。
人間は具体的にイメージすることで、実際にその成果を手に入れやすいというデータがあります。
そしてその目標達成には、成果と期日を決めることが大事です。
いつまでに何を達成するかがはっきりしていると、必要なことも具体的に見えてきます。
これもすべては、目標を言語化することから始まっています。
この時のポイントとして、自分自身と自問自答することです。
「自分は将来どうなりたいんだろう」
「こういう人生にしたい」
漠然としたものであっても、まずは言語化することで、「漠然とした目標から具体的な行動へ」とピントが合っていきます。
「どうなりたいか」ではなく「どうあるべきか」を言語化する
「どうなりたいか」だと、遠い先のことだからまだいいやと人は考えてしまいがちです。
一流のビジネスマンやスポーツ選手は、とにかく実行するまでが早いです。
次の行動を具体的に決めて、言語化して表すことにより、今すぐ行動できるようにしているのです。
曖昧なことを言語化していくことで理解が深まる
言語化することは理解を深めるための大切なアクションです。
面接で自分の経験談を話そうと思ったら、途中で支離滅裂になって自分でも何を伝えたいのかわからなくなってしまった経験はありませんか?
文字として書き出したり、人に話すなどのアウトプットの機会を増やすと、自身の考えがあいまいなことに気づかされます。
なぜなら曖昧なことは言葉にできないからです。
「知っているつもりだけで言語化できていないもの」としっかりと向き合い、常にアウトプットする努力をしていきましょう。