「ペルソナ」とは?いまさら聞けないネットビジネスの基礎
どうも!
あなたのブログ、しっかりとアクセスを集められていますか?
読者からの反応は得られていますか?
「毎日頑張って記事を更新しているのに、思うようにアクセスが集められない・・・」
もしあなたもそのように悩んでいるのなら、一度「ペルソナ」を見つめなおしてみてください!
情報発信をするうえで、ペルソナを明確に決めているかどうかで、成果が大きく変わります。
そこで今回は、「ペルソナ」についてお話ししていきます。
ペルソナとはなにか
ペルソナとは、最も理想的な顧客像のことです。
情報発信をしていく際に、最も自分が情報を伝えたい人物になるものです。
近い言葉でターゲットという言葉がありますが、ターゲットとペルソナは少し違います。
ターゲットとペルソナの違いは以下のような違いがあります。
ターゲット
30代、女性、専業主婦
ペルソナ
32歳、女性、週3のスーパーのパート、身長156㎝、体重53㎏、夫と長男の3人暮らし…etc
なぜペルソナを決めるのか?
強い共感を生む文章を書ける
ペルソナは細かく設定すればするほど、近いユーザーに響く文章になります。
あなたが現在32歳の専業主婦の女性だとして、「30代女性」と言われるのと、「32歳の専業主婦の女性」と言われた方がより反応しますよね。
自分もお客さんもお互いに幸福になる
自分としても理想に近いお客さんを集められるようになるので、アンチのような変な人を相手にする必要がなくなります。
そしてお客さんにとっても、より自分に対するニーズを深くしたほうが納得して商品を買ってくれるようになります。
発信する内容がぶれなくなる
発信する軸を持っていないと読者は「結局この人は何が伝えたいんだろう?」という疑問を持ってしまいます。
誰か一人に決めて発信し続けることで、一貫した情報発信をすることができます。
共通認識を持てる
ペルソナはどの企業のビジネスでも決められています。
30代主婦という漠然とした人物像だと、大企業であればあるほど、社員一人ひとりによって、イメージする人物像がばらけてしまいますが、
ペルソナを決めておくと、全員の共通認識として、話をスムーズに進めることができます。
以上がペルソナを決めることによるメリットですが、
「大勢に向けて書いた方が読者は増えるんじゃないの?」
と思う人もいるかもしれません。
たしかに、32歳女性に向けて書くよりも、30代女性に書く方が、当てはまる人が多いですよね。
でも実際には、ペルソナが幅広くぼんやりとした文章は誰にも読まれないのです。
逆に32歳に絞ったとしても、32歳の人も読めば、35歳の人も読んでくれます。
ユーザーは自分に関係ないと思った瞬間に、その記事を読むことをやめます。
ペルソナに向けてコンテンツを作成する
ペルソナは特定の誰か一人をイメージして書きましょう。
「できるだけ多くの人のアクセスを集めよう」
→「たくさんの人に読んでもらいたい」
→「幅広く情報発信しよう」
という考えに至る人が多いですが、大勢の人に向けたメッセージは結局誰の胸にも響きません。
どれだけ時間をかけて自分の好きなことを書いても、ユーザーにとって有益な記事になっていなければ良いコンテンツとはいえません。
自分の決めたペルソナにとって、役に立つ記事をつくることを心がけましょう。
また自分の書く文章には必ず読者がいることを忘れてはいけません。
読者の立場で記事を書くことということも忘れないようにしましょう。
ターゲットは1人に絞るが文章は誰にでも分かるように書く
記事を書いている間は常に読者の立場になることを忘れないことにすることが大事です。
例え、あなたが記事に書いている分野について、専門的な知識をたくさん持っていたとしても、専門的な用語で書いてしまっては、読者はついてこれません。
なぜなら専門用語を並べると、文章が複雑化して読みづらくなりますし、読者の知識に頼った記事になってしまうからです。
教科書や専門書のように知識を詰め込むのではなく、知識をわかりやすく砕いて伝えることを意識しましょう。
例えば、ダイエットで情報発信をしていてペルソナをどんなにダイエットの知識がある人にしたとしても、専門知識を並べて書いてはいけません。
常にブログ記事では、全くの第三者でも分かるくらいに理解できるようにする必要があります。
記事に書く内容はペルソナを意識したとしても、記事にするときは中学生でも分かるくらいに分かりやすい記事にしてあげましょう。
ペルソナの決め方
ブログを書く前にペルソナシートを作成しましょう。
ペルソナシートに書くべき項目
・名前
・年齢
・性別
・体型
・仕事
・趣味
・家族構成
・将来の夢
・現在の悩み
最低限ここまで具体的に決めていきましょう。
過去の自分のような人をペルソナに設定してもいいですし、友人などにしてもいいかもしれません。
実在しない架空の人物でも大丈夫です。
このとき気をつけなければいけないのは、
「こういう人いるよね」
という人物を決めることです。
まとめ
情報発信をする上ではペルソナを決めることで反応率や、成果が大きく変わります。
まずはあなたが一番情報を伝えたいペルソナを一人設定しましょう。